まず、稼げるようになりましょう。負ける前提であれば、国内でも海外でもFXはやらない方がいいに決まっています。勝てるならば、レバレッジが高ければ同じ資金で多くの金額を稼ぐことができます。デメリットを補ってあまりあるメリットが海外FXにはあると考えています。
カジノにブラックジャックというカードゲームがあります。世界中どこのカジノのルールでプレイしても、同じ金額でプレイし続けると必ずカジノが勝つルールになっています。しかし、ブラックジャックでは、残りのカードによってはプレイヤーが勝つ確率がカジノ側を上回ることがあります、この上回った時だけ、掛け金を上げることが出来れば、確率的にプレーヤーが勝つことが知られています。それを防止するために、カジノ側はカードカウンター(残り札の有利不利を出札からカウントし、有利な状況だけ掛け金を増額するプレーヤー)を排除しようとします。カジノは、私企業が運営しているので、カジノ側がカードカウンターを排除できますが、FXでは誰にでも取引金額/量をいつでも自由に、しかもレバレッジを効かせて売買することが許されています。このトレーダーの資金効率を圧倒的に高めてくれる有利さを最大限活かせるのが海外FXです。
海外FXと日本FXの比較表
海外FX | 国内FX | |
最大レバレッジ | ◎ 数百〜数千倍のハイレバレッジで取引できる | ▲ 個人25倍(法人100倍程度まで) |
借金の危険性 | ◎ ゼロカットされ 追証なし=リスクが投資金まで | ✖ マイナスになった残高は追証請求され、支払う必要がある |
ロスカット水準の低さ | ◎ 平均20%と低く、中には0%の業者もある | ▲ 50〜100%の業者が多い |
取引商品の豊富さ | ◎ メジャーな通貨ペアだけでなく、様々な商品取引可能 | ▲ 比較的通貨ペアや取り扱い商品が少ない |
世界共通の取引ツールが利用可能 | ◎ MT4・MT5が主流、cTraderなど高性能ツールも利用可能 | ▲ FX会社独自の取引プラットフォームが主流 |
ボーナスのお得さ | ◎ 100%入金ボーナス等多彩なロイヤリティ | ▲ 少額 |
取引の透明性の高さ | ◎ NDD方式:顧客の注文がそのまま市場に流れる | ▲ DD方式:顧客注文がFX業者を仲介して市場に流れる |
スプレッドの狭さ | ▲ 様々な操作が可能なDD方式の国内FX会社よりスプレッドが広い | ◎ 国内FXでは海外FXに比べスプレッドが圧倒的に狭く設定 |
信頼性 | ▲ ライセンスの取得がなく、詐欺を働く悪質な業者も紛れている | ◎ 金融庁の厳しい審査があり、詐欺を受ける可能性は無い |
安全性の高さ | ▲ 全額信託保全している会社もあるが、不明な会社もある | ◎ 信託保全は義務化。自己資本規制比率は120%以上を徹底されている |
税率の低さ | ▲ 年間利益195万円以下であれば、国内FXよりも税率は低い。330万円超では国内FXよりも税率が重い。損失繰越ができない。 | ◎ 税率が一律20%。損失繰越ができる。 |